どんな色になるかな?
今回はスクラッチアートというものに挑戦してみました。
みんなに「スクラッチアートって知ってる?」と尋ねてみると、知っている子どもと知らない子どもの半々くらいでしたよ。
知っている子どもは学校でしたことがあるそうです。
まず最初は画用紙にクレパスで好きな色をたくさんぬります。
「色々な色を細かく区切ってたくさん塗る方がキレイだよ」と伝えると、「じゃあ、塗る場所を最初に区切ってみる」と言って細かく塗る場所と色を決めていました。
中には好きな色をたくさん、好きなだけ塗ってにっこり笑顔の子どももいました。
このクレパスで塗った上に黒のアクリル絵の具を塗ります。せっかくクレパスでカラフルに塗ったのにもったいないと思うかもしれません。
初めてする子どもたちも驚きながら塗っていました。
できるだけムラが無いように均等に塗り、乾かします。
出来上がったスクラッチ用紙は真っ黒。
「本当にここからキレイな作品になるの?」と疑問に思う子どもたち。
半信半疑で竹串で黒い面を削ってみると…。
黒い絵の具がはがれ、下からはカラフルな色が出てきました!
その様子を見て初めてする子どもは「なるほど!こういう事やったんか!」と面白さを発見して次々に削ってイラストを描いていましたよ。
切ったペットボトルをスクラッチ面に押し付けて、花火のような模様を描く子どももいました。
カシャカシャと何度もペットボトルを押し付けるたびにしたから色が出てくるので夢中になっていましたよ。
今回も素敵な作品がたくさんできました。